スワップ金利は、通貨間の金利差のことです。つまり、金利差が大きいほどスワップ金利はたくさんつくということです。特に、今は円の金利がとても低いので、スワップ金利はつきやすいのです。
そのスワップ金利で今人気がある通貨は、ZARと表記される、「南アフリカランド」という通貨です。
南アフリカランドが人気の理由は、何といってもスワップ金利の高さにあります。
南アフリカランドの今の金利は、約10%とかなりの高金利です。
南アフリカランドは、ダイヤモンド、金、プラチナといった資源が豊富な国です。そのため、時々金をはじめとした商品価格の影響を受けやすいことや、政治リスクが高いこと、流動性が低いことなどには注意が必要です。
また、南アフリカランドは2010年のサッカーのワールドカップ開催国としても注目を集めています。
タグ:W杯 資源国 高金利