金利スワップの仕訳とは? FXスワップ金利で長期投資する資産運用生活

金利スワップの仕訳とは? FXスワップ金利で長期投資する資産運用生活

金利スワップの仕訳とは?

金利スワップとは、銀行間でもともと行われていた取引なのですが、最近は銀行と企業でも行われるようになりました。この金利スワップとは、固定金利を支払い、変動金利を受け取るという取引のことです。

金利スワップの利点は、実質、固定金利で支払うことになり、将来金利が上昇した際に利払いコストを軽減できるという点です。

会計処理としてややこしい仕訳は、金利スワップにおいてはなおさらです。

金利スワップの会計処理(仕訳)は、

@ スワップ契約受払日(固定金利と変動金利の差額を損益として計上)

(借)現金預金     ××  (貸)金利スワップ損益   ××


A 決算日(金利スワップの時価を認識)

(借)金利スワップ   ××  (貸)金利スワップ損益   ××


B 翌期首(前期末の逆仕訳
(借)金利スワップ損益 ××  (貸)金利スワップ     ××


となり、決算時の仕訳と翌期首の仕訳は逆になります。

また、金利スワップでは、特例処理があり、この場合、決算日では時価評価に関する仕訳は不要です。
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