では、金利スワップとは、どのような取引のことをいうのでしょうか?
金利スワップとは、、固定金利と変動金利を交換する取引のことです。固定金利を支払い、変動金利を受け取るというしくみです。つまり、金利スワップでは、元本部分の交換は行われず、金利部分だけが交換されます。
金利スワップで取引する際、注意しなければならない点は、税務処理です。
本来ならば税務上、課税対象となるものではないのですが、税務処理を間違うと課税対象となってしまいます。
課税を避けるためには、時価評価を避けることがポイントです。この処理を、税務上「金利スワップ取引等の特例処理」と言います。
会計や税務上の取り扱いについては、あらかじめ会計士、税理士などに相談するのが賢明です。
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