このスワップとは、どういう意味があるのでしょうか?
スワップには、英語のSWAP「交換する」という意味があり、ここで言うスワップとは、通貨を交換した時に生じる金利差のことです。
もし、日本円から米ドルを買ったとします。
その時に、例えば日本円の金利が年利1%で、
米ドルが年利5%だったとして計算します。
するとこの金利差は、5%−1%=4%となり、
4%の金利差が生じます。
これがスワップです。
スワップ金利とも言います。
このスワップを上手く利用すると、外貨の定期預金をするよりもずっといい金利が受け取れるということなのです。
スワップは、ポジションを決済しない限り、また、取引が行われている時は原則として毎日発生します。
ですが、毎日同じわけではありません。
スワップを生かした金利狙いならば、そんなに円安、円高にこだわらなくても大丈夫なのです。